サプリメントQ&A

サプリメントに関してよく質問を頂くのでまとめておきました。よければ参考にしてください。

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Q1 サプリメントの形態はどれが良い?

サプリメントの形態は様々です。錠剤タイプやカプセル、粉末、顆粒などあります。どれを選ぶかは、自分の好みによるところが大きいですが、形態によって吸収の速度が違います。

吸収が早い順番は

液体>粉末>顆粒>錠剤 の順番です。

価格的には液体タイプよりも錠剤タイプの方が一般的には安いと言われています。

Q2 摂取する時間はいつが良い?

個人的にはサプリメントの摂取の時間帯はそこまで神経質になる必要はないと思います。規定量が決められているならそれを守るように摂取していくのが一番です。時間帯まで気にするとサプリメントを取ることが長続きしない可能性が高くなります。

それでも時間帯が気になる人のために

ビタミン、ミネラル類は取った食べ物と関連性があると言われているので食後に取るのが効果的だと言われています。

ビタミンA.D.Eなどの脂溶性ビタミンは食品の油分で吸収がよくなるので油物の料理の後が効果的です。

ビタミンB.Cなどの水溶性ビタミンは尿と一緒に出るため、活動が活発的な日中よりも寝る前などに飲むと良いです。

Q3 サプリメントの摂取し過ぎは害はないのか?

普段の食生活でビタミンやミネラルの過剰摂取になることはほとんどありません。

しかしサプリメントを取っていると過剰摂取の問題が出てくる可能性があるので注意が必要です。

ビタミンの場合は

水溶性 ビタミンB.C

脂溶性 ビタミンA.D.E.K

の2種類があります。

このうち水溶性のものはある程度取りすぎても必要量よりは多い分の栄養は尿として排出されるので、過剰摂取の心配はそこまでしなくても大丈夫です。

脂溶性ビタミンの場合は、肝臓や脂肪組織に蓄積されていくので、摂りすぎると過剰症になる危険性があるのです。

ビタミンAを過剰に摂取すると頭痛。吐き気、嘔吐、めまい、などの症状が現れることがあります。また長期間、過剰に摂取し続けた場合は、全身の関節や骨の痛み、皮膚の乾燥、脱毛、食欲不振、体重の低下、肝障害、頭蓋内圧の上昇による頭痛などの症状が現れることがあります。

ビタミンDは、骨からカルシウムを離脱させ骨をもろくすることが知られています。

過剰摂取を防ぐためには一日に必要とされる各栄養素量を参考に半分程度までならサプリメントで補うようにすれば取りすぎることはないと思います。

「栄養素等表示基準値」と「日本人の食事摂取基準(2010年版)」の一例との比較

栄養成分 栄養素等
表示基準値
食事摂取基準(2010年版)
男性
(18~29歳)
女性
(18~29歳)
エネルギー  (kcal) 2100 2650 1950
たんぱく質  (g) 75 60 50
脂   質  (g) 55 74 54
炭水化物  (g) 320 398 293
ナトリウム  (mg) 3500 3543未満 2953未満
カルシウム  (mg) 700 800 650
鉄  (mg) 7.5 7.0 10.5
リ  ン  (mg) 1000 1000 900
マグネシウム  (mg) 250 340 270
カリウム  (mg) 1800 2500 2000
銅  (mg) 0.6 0.9 0.7
ヨ ウ 素  (μg) 90 130 130
セ レ ン  (μg) 23 30 25
亜   鉛  (mg) 7 12 9
ク ロ ム  (μg) 30 40 30
モリブデン  (μg) 17 25 20
ビタミンA  (μg) 450 850 650
ビタミンD  (μg) 5 5.5 5.5
ビタミンE  (mg) 8 7.0 6.5
ビタミンK  (μg) 70 75 60
ビタミンB1  (mg) 1 1.4 1.1
ビタミンB2  (mg) 1.1 1.6 1.2
ナイアシン  (mg) 11 15 11
ビタミンB6  (mg) 1 1.4 1.1
葉   酸  (μg) 200 240 240
ビタミンB12  (μg) 2 2.4 2.4
ビオチン  (μg) 45 50 50
パントテン酸  (mg) 5.5 5 5
ビタミンC  (mg) 80 100 100

画像 参照 栄養成分ナビ グリコ

摂取しているときに体の変調を感じたり違和感を感じた場合は何日かサプリメントの摂取をやめる、もしくは病院で診察を受けにいってください。

Q4 薬をのんでいるけどサプリメントを摂取しても大丈夫?

サプリメントを摂取する前に、医師や薬剤師に確認するほうが良いでしょう。しかしサプリメントは食品なので、基本的にはサプリメントを併用してもまず大丈夫と説明するメーカーが多いようです。

ただしクスリと同じ成分のサプリメントを取る場合、過剰摂取になることもあるので注意してください。

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